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2021.11.09 | 未分類

人間は何故 歯を磨くか?

新潟市東区の歯科医院 「くぼた歯科クリニック」 歯周病専門医の久保田健彦です。

先日、NHKの「ダーウィンが来た!」という番組を視ていたら、タイのカニクイザルが観光客の髪の長い女性にくっついて髪の毛を抜いたと思うと、自分の歯を磨く(フロッシング・糸ようじ)仕草をしたではありませんか!?

タイやフィリピンでは、野生のカニクイザルが多く、実際ヒトに最も近い霊長類の動物として、歯周病の研究で用いられたりもしています。

日本でも、高崎山のニホンザルが、木の枝などで歯を磨くことが知られており、霊長類は本能的に歯を磨く遺伝子が組み込まれているのだろうといわれています。

現代の食事は、(野生動物がヒトの残飯を食べることも増えてきていますが)ヒトだけでなく、犬や猫などのペットをはじめ動物の歯周病をも増加させているといいます。

我々は人間なのですから、より科学的に歯磨きの大切さを知った上で、お口の健康から全身の健康には気をつけていきたいものですね(^^)。

くぼた歯科クリニック(新潟市東区/新潟駅)|ドクターズ・ファイル (doctorsfile.jp)

久保田 健彦 院長、久保田 千華子 副院長の独自取材記事(くぼた歯科クリニック)|ドクターズ・ファイル (doctorsfile.jp)

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