ブログ
BLOG

2022.02.15 | 未分類

からだを守る 口の健康 新潟日報連載

新潟市東区の歯科医院 「くぼた歯科クリニック」 歯周病専門医の久保田健彦です。

2022年も宜しくお願いいたします。

更新が楽なので、Facebookページでは、時々投稿しているのですが、SNSを使用しない方もおられると思いますので、ブログにも書いておきますね。

良かったら、Facebook:Facebookページもときどきみてください(^_-)

新潟県の皆さまは新潟日報を読んでおられる方も多いのではないでしょうか?

連載で「からだを守る 口の健康」というコラムが「生活」のページ(本日だと10ページ)に出ています。

現在4回目ですが(あと何回あるのかな?) 有益な情報が出ていますので是非読んでみて下さい。

本日は、予防に関して 日本とスウェーデンの比較をしながら書かれております。

寄稿者は、自費専門歯科医師の堀先生です。

記事を読んだ感想ですが、

保険制度の違いもあり一概に日本が劣っているとは言えませんが、確かに日本では予防、セラミックを用いた審美修復やインプラント、矯正などに保険が効かないという点は、国の医療費とも関係しますが、今後改善の余地があると思います。
虫歯や歯周病は、予防とメインテナンスが大切で、歯に付いた歯垢(プラークやバイオフィルムとも呼ばれます)除去が予防の基本になります。新聞記事にあるパウダーを吹き付けるエアフローも確かに有効です。似たようなものには。家庭で用いるウオーターピックという水を吹き付けるものもあります。くぼた歯科クリニックでも使用経験がありますが、細かいところまで着色がとれて歯がつるつるにきれいになります!
一方、最も重要なのは「患者さん自身による日々のプラークコントロール」であることは言うまでもありません。スウェーデンでも、家庭でのフッ素入り歯磨剤を用いたブラッシングと歯間ブラシ、フロスなどの補助清掃用具の使用が基本です。新聞記事にある超音波スケーラーや回転ブラシによる清掃も必要不可欠で、専門的にはPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)といいますが、歯科医師・歯科衛生士などプロが適切に使用していれば問題はありません。用途に応じて、強さや研磨剤の荒さ、成分などを適切に調整しているはずです。
歯周病(歯肉炎を含む)は、国民病といわれ、ギネスブックに載っている世界で最も多くの人が罹っている病気と認定され、まず罹っていない人を見つける方が難しい病気といわれています。新潟県では、自費専門の歯周病専門医はいないこと、また保険治療でもかなりの歯周治療がカバーされているのも事実ですので、予防やメインテナンスが気になる方は、検診も兼ねて かかりつけ医(歯周病専門医)に相談してみると良いでしょう。

 

くぼた歯科クリニック(新潟市東区/新潟駅)|ドクターズ・ファイル (doctorsfile.jp)

久保田 健彦 院長、久保田 千華子 副院長の独自取材記事(くぼた歯科クリニック)|ドクターズ・ファイル (doctorsfile.jp)

Facebook:Facebookページ

これからもスタッフ一同頑張って参りますので、宜しくお願いたします。