新刊出ました!
新潟市東区の歯科医院 「くぼた歯科クリニック」 歯周病専門医の久保田健彦です。
ブログは、久しぶりの更新になります。
秋も深まり紅葉が見頃になってまいりましたね。
季節の変わり目ですが皆さまお元気でしょうか?
Facebookページでは、随時更新しているのですが、SNSを使用しない方もおられると思いますので、ブログにも書いておきますね。
良かったら、Facebook:Facebookページもときどきみてください(^_-)
皆さま、「インプラント周囲炎」という病気をご存じでしょうか?
院長は歯周病治療の専門医ですが、インプラントの指導医でもあります。
インプラントとは、歯の代わりに歯を失った顎の骨の中に埋め込む「チタン製の人工歯根」のことです。もともと、自分の体の組織でないので、一度感染が起きるとインプラントの歯周病でもある「インプラント周囲炎」という病気になってしまいます。チタンは、虫歯にはなりませんが歯周炎にはなるのです。お口の中は、数多くの細菌が生息しており、人工歯根もその環境にあるわけですので、しっかりと歯磨きや定期的な歯科でのプロフェッショナルクリーニングを併せて、プラークコントロールを行わないと容易に病気になってしまいます。
一度、失われた歯槽骨は容易には再生しません。特に、「インプラント周囲炎」の治療は困難を極め、世界中でその治療法が研究されています。現状は予防と早期発見早期治療が最も重要なのは当然ですが、その治療には歯周病再生医療のテクニックが有効なことが、世界中の研究者達から報告されるようになり、治療法が確立されつつあります。中でも、日本が得意とするのがエルビウムヤグレーザーという機械を使った治療法で、何と歯周病の手術(その他には、虫歯の治療や口内炎なども)では「保険適応」で認可されているくらいです。
院長は、10年以上前より歯周病やインプラント周囲炎治療に使用するだけではなく、臨床研究を多施設で行ってきました。また、歯周病学会のガイドライン作成にも協力してきました。
そのような経緯で、執筆を依頼されたこの本です。
当院でも、様々な治療 特に歯周病治療に このレーザーを活用しています。
光で歯周病が治せるなんて、一昔前には考えられなかったのですが 今では、一般的な治療になってきています。
CTやマイクロスコープ レーザーなど 高額な機器も 患者さんのためにと 多くの歯医者さんが 活用されております。
今回は、レーザーのお話しとインプラント周囲炎について 少しお話をしました(^^)。
くぼた歯科クリニック(新潟市東区/新潟駅)|ドクターズ・ファイル (doctorsfile.jp)
久保田 健彦 院長、久保田 千華子 副院長の独自取材記事(くぼた歯科クリニック)|ドクターズ・ファイル (doctorsfile.jp)
Facebook:Facebookページ
これからもスタッフ一同頑張って参りますので、宜しくお願いたします。